元カフェ経営者の福井(@aomorio)です。
以前こちらの記事を書きました。

「ビジネスでAmazonを使うなら、間違いなくAmazonビジネスをオススメする」という内容の記事でした。
今回は請求書払いができることについてご紹介したいと思います。
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そもそも、なぜ請求書払いが必要なのか?
まずは『請求書払いの必要性』にについてお伝えしたいと思います。
理由①請求書払いにすると資金繰り対策になるから
請求書払いができる=後払いにできるということです。会計用語で言うと、買掛金ですね。
ビジネスでは現金が最強です。
手元に現金を残しながら、支払いを後ろ倒しにしていくことは、経営の鉄則であり、経営者の義務と言っていいでしょう。
とは言え、現金を手元に残す点では、Amazon個人アカウントでもクレジットカード払いができるので、Amazonビジネスだからと言って特段有利になるわけではありません。
今まで、都度、銀行振込やコンビニ払いをしていた方には請求書払いが資金繰り対策になります!
理由②社内ルール上、会社宛の請求書が必要だから
社内ルールや内部監査の観点から、会社名宛の書類がなければ稟議が通らない場合があります。
また、経理担当者を雇っている経営者であれば、不正防止のために『会社名宛の請求書がなければ支払えない』というルールを作ることもあるでしょう。
いずれにせよ、請求書が必要になるケースは多々あります。
※Amazon個人アカウントでは請求書を発行することはできません。会社名宛の請求書が必要であれば、Amazonビジネスを利用するしか方法ありません。見積書の発行もできます。
理由③請求書払いにすると経理業務が効率化されるから
経理スタッフの業務は過多になりがちです。
その業務を軽減することが、課題になっている会社も多いことでしょう。
また、個人事業主や小規模の事業主の場合、代表者本人が経理業務を兼任している場合もあります。(私もいまだに…)
誰しもが本業に時間をかけたいので、できるだけ経理業務の時間を少なくしたいと考えていることでしょう。
その点において、請求書払いには2つのメリットがあります。
- 支払いが一回で済む
- 会計の仕訳が簡単になる
一言で言えば、請求書払いにすることで経理業務が効率化されるということです。
支払いが一回で済む
これまで銀行振込やコンビニ払いなど都度支払っていた方にとっては、支払いが一回で済むので業務負荷がかなり軽減されます。
※元々クレジットカード払いの人はありがたみはないです(汗)
会計の仕訳が簡単になる
請求書払いにすることで、究極的にシンプルな仕訳ができます。
12/31 | 仕入高 | 10,000 | 買掛金 | 10,000 |
1/31 | 買掛金 | 10,000 | 銀行 | 10,000 |
※Amazonビジネスの請求書払いは月末締め、翌月末払いです
社内の経理ルールにもよりますが、このように2行で済ませることも可能です。
理由④月末締め、翌月末払いなのでキャッシュフローがシンプルになるから
最もキャッシュフローがシンプルなのは、現金払い、銀行振込、コンビニ払いなど、即時支払を済ませることです。
しかし、現金をできるだけ手元に残す、支払いはできるだけ後にするという経営の鉄則から外れるのでイマイチです。
クレジットカード払いの場合は、締日と支払日はカード会社によってバラバラです。
月初で購入したものは翌月払い、月末に購入したものは翌々月払いになるということもあります。
クレジットカード払いは、買った時期と支払う時期にズレが生じるため、キャッシュフローが非常にわかりにくく、時に経営判断を誤らせる場合があります。
お金の流れを感覚でつかめる人はいいですが、そうでない人は使いすぎてしまうリスクもあります。
その点、請求書払いは月末締め・翌月払い(Amazonビジネスの場合)なので、キャッシュフローが非常にシンプルです。
かつ、経営の鉄則からも外れていないのでオススメです。
ここまで読んでいただければ、請求書払いが必要な理由をご理解いただけたかと思います。
Amazoビジネスで請求書払いを利用するまでの流れ
それでは本題に貼りましょう。
Amazoビジネスで請求書払いを利用するまでの流れをご紹介します。
Amazon公式サイトでも請求書払いのメリットをご確認いただけます
URL:https://amzn.to/2UlcWns
Amazonビジネスに登録する
Amazonの個人アカウントでは請求書払いを利用することができません。
まずはAmazonビジネスに登録する必要があります。

Amazonビジネスの登録方法は、大きく分けて2つあります。
- Amazonビジネスアカウントを新規で作る
- 個人アカウントをビジネスアカウントに移行する
Amazonビジネスアカウントを1から作る場合
下記が必要となります。
- メールアドレス
- 個人事業主の方は下記いずれかの書類が必要
・開業届出書
・確定申告書 B ※確定申告書 A は対象外
・所得税青色申告決算書
・所得税青色申告承認申請書
個人アカウントをビジネスアカウントに移行する場合
下記が必要となります。
- 個人事業主の方は下記いずれかの書類が必要
・開業届出書
・確定申告書 B ※確定申告書 A は対象外
・所得税青色申告決算書
・所得税青色申告承認申請書
Amazonビジネス プライム会員は任意でOK

Amazonビジネスは、基本的には無料で利用することはできます。
個人アカウント同様にAmazonビジネスにもプライム会員もあります。
ご自身の利用用途に応じて検討しましょう(私は契約しています)。
プライム会員の特典
- 「あわせ買い商品」も送料無料
- 「お急ぎ便」「お届け日時指定便」が無料
- 購買分析ダッシュボード機能を利用可能(Essentialsプランは対象外)
- 購買コントロール機能を利用可能(Essentialsプランは対象外※1)
- プライム会員限定先行タイムセールで購入可能
- プライム限定価格で購入可能
プライム会員の料金
利用ユーザー数によって料金が異なります。
- 「Essentialsプラン」年会費3900円(税込)、3ユーザーまで
- 「Smallプラン」年会費1万3500円(税込)、10ユーザーまで
- 「Mediumプラン」年会費3万7800円(税込)、100ユーザーまで
- 「Unlimitedプラン」年会費27万円(税込)、ユーザー数無制限
部署単位、発注担当者、経理担当者によってアカウントを分けるなど、組織に合わせて契約プランを検討してください。
なお、Amazonビジネスは審査がありますので、余裕をもって登録しておきましょう!
請求書払いの設定をする
Amazonビジネスの登録が完了したら、請求書払いの設定を行います。
『アカウントメニュー>ビジネスアカウントの設定』を選択する

『請求書払いの設定』を選択する

『ビジネスカスタマーサービス』を選択する

請求書払いにはAmazonの審査が必要となるため、一度カスタマーサービスに問い合わせが必要になります。
問い合わせ内容を選択する
『各種サービス>アカウントの確認、変更、閉鎖>Amazon Businessについて(9-18時)』を選択します。

お好みのお問い合わせ方法から、カスタマーサービスに連絡をして、請求書払いを希望していることを伝えます。

審査が通って購入限度額が決定される
請求書払いの申込みをしてから3日以内に担当者から折り返すとのことでした。
その後、追加情報として前期の決算書の提出を求められました。
業績が悪かったり、経営が危うい場合は審査が通らなかったり、購入限度額を低くされたりするかもしれません。
審査が通ると請求書払いが利用可能になります。
私の場合は購入限度額が25万円でした。
毎月10万円も買わないので余裕です。
ただ、プライムデーがあると足りなくなるかも・・・?(笑)
月末締め、翌月末払いの請求書が届く

月末で締めた請求書が、翌月1日にメールで届きます。
香港上海銀行の指定口座に翌月末までに支払う
Amazonの請求書には香港上海銀行の口座が記載されています。
国内送金扱いなので、通常の銀行振込と一緒の手続きでOKです。
香港上海銀行について、詳しくはこちらをご参照ください。
https://www.about.hsbc.co.jp/ja-jp/hsbc-in-japan
HSBCは、1866年に横浜に支店を開設し、最も古くから日本で事業を行ってきた外国金融機関の1つです。
以上で、請求書払いの一連の流れです。
ご自身のビジネスに合っているようでしたら、ぜひAmazonビジネスを活用していきましょう!
Amazonビジネスの請求書払いのデメリットは?
デメリットは、一つしかありません。
購入限度額がある
ということです。
私の場合は、購入限度額が25万円でした。
事業規模によると思いますが、事務用品を毎月25万円も買うようなこともないでしょう。
ただ、パソコンなど10万円を超える商品を頻繁に買うようでしたら、すぐに限度額に達してしまいます。
おそらく、Amazonに事情を説明して再度審査してもらうことで、限度額をアップすることは可能だと思います。
限度額以上を使いたいようでしたら、請求書払いは諦めてクレジットカード払いを選択するしかありません。
ビジネスでAmazonを利用するなら、Amazonビジネスに登録しよう!

下記の記事でも紹介していますが、ビジネスでAmazonを利用するなら『Amazonビジネス』はオススメです!

基本機能は無料で使うことができるので、とりあえず登録してみて、合っているようでしたら本格導入してもいいかもしれません。
請求書払い以外にも、部署別発注、発注承認など、Amazonビジネスには発注業務で必要な機能が付いているので、今は必須のものになりました(^^)
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